「ビジネスはスピードが大事!」
以前、そのような記事を書きました。
【関連記事】
スピードを上げ 、走りながら調整する
「脱カンペキ主義」起業家、ビジネスパーソンは60点でも前に進む
今回は、その補足です。
マーケティングの仕組作りって、
それなりに知識もいりますし、
実践に移すためには労力もかかります。
できる人をはたから見ていると、
サクサクっ!
と、カンタンにやっている…
…かのように見える、、、
けど、それはそう見えるだけ(笑)
実際に、
自分でプランからタスクの実行まで
一つひとつやっていくと、
意外と大変だったりします。。
1人起業家であればなおさら(苦笑)
これはもう、やった人しかわからない^^;
なので、どうしても
スピードを速くするためには、
“慣れ”が必要になるんです。
で、慣れというのは、
やっぱり“実践の数”、
つまり“アウトプットの数”です。
数をこなすことで、
タスクを実行するスピードも
だんだん速くなっていきます。
数をこなすことで、
それに比例して質(クオリティ)も
あがってきます。
数と質はモノゴトを上達する上で、
両輪の関係にあります。
で、ここから本題ですが、
なかなかアウトプットが進まない、、、
という場合があります。
単純に、忙しくて取り組めないから…
…という場合もありますが、
今回はその他の例です。
それは、
勉強熱心な人やカンペキ主義な人、
体裁が気になる人ほど陥りやすい、、、
これ、私のことです(笑)
…
私の経験・体験談から言えることが、
勉強熱心な人やカンペキ主義な人、
体裁が気になる人ほど、、、
「きちんとやらなきゃ!」
「プロとして恥ずかしいものは、
外にはだせない!」
「マニュアル通りにちゃんとやらなきゃ!」
…といった意識が働くようで、
いつまでもインプットする期間が
長びく傾向にあるようです。
つまり準備期間が長くて、
なかなかアウトプットが進まない。
アウトプットの数が増えない。
アウトプットした数が増えないから、
それによるフィードバックもない、
だから質、クオリティもなかなか上がらない。。。
このような悪循環に、はまりやすいです。
さっきもいったように、
じつは私もそのタイプ(苦笑)
なので、
そのような人の気持ちが
よくわかります^^;
私が自分の経験・体験談から、
アドバイスできることは、
「ひとまずカンペキでなくで良いので、
カタチとして仕上げること」
です。
100点ではなくても良いので、
今、できる範囲で、ひとまず仕上げて、
外に出してみる。
お客さまに見せてみて、
意見、フィードバックをいただく。
そして、
その意見、フィードバックをもとに、
さらにブラッシュアップして
改善を進める。
そのぐらいのスピード感でないと、
いつまで経っても仕事が終わりません(苦笑)
終わらないどころか、
また違う仕事が増えていったりね。。
だから、
カンペキさにこだわらず、
まずはカタチにしてさっさと出す
こと。
これは質にこだわる必要はない、、、
と、言っているわけではありません。
「仕事を終わらせる」といった
締め切りを意識するということです。
「Done is better than perfect.」
(完璧であることより、
まず終わらせることが重要だ)
マーク・ザッカーバーグ
アウトプットした数、
そこから得た経験こそが、
質、クオリティをあげる糧になります。
どんどんアウトプットして、
それを元にブラッシュアップすること。
それにより、
結果的に仕事のスピードも速くなりますし、
質、クオリティも上がります!