「さて、どうしたものか、わからないです…」
先日、クライアントからこんな、
つぶやきがありました。
人の悩みや問題って、
大抵いろんな事がゴチャマゼになってます。
大きな《悩みの塊》に
なっているようなイメージです。
私がクライアントをサポートするときは、
クライアントの話しをじっくり聞きます。
そして、この話しはこの話し、
コレはコレ… というように、
ゴチャマゼになった大きな悩みの塊を、
一つひとつ小分けに分解し、
“一つひとつを別けて整理”していきます。
本棚でいうと乱雑に並べられた本を、
分野ごとに整理して並べ直すようなイメージです。
前回の
現状改善の対策をたてるときは、○○を意識する
の内容にも繋がりますが、
今回お伝えしたいポイントは、
この“一つひとつ別けて整理”するというところです。
問題を一つひとつ分解し整理をしながら、
「“何処迄”が上手くいっているか?」
そして「“何処から”が上手くいってないのか?」
を見極めていくのポイントです。
そして、それを見極めたら
「上手くいっているところは、
“そのまま”」にして、
「上手くいってないところを改善」
していきます。
よくやってしまいがちなのが、
せっかく上手くいっているのに、
その“上手くいっているところまで、
変えてしまう”パターンです。
これだと対策を重ねても、
改善していきません。
この“何処から〜何処まで”を見極めながら、
改善を進めていくことをオススメします。
上手くいっていると判断出来たら、
そこは“そのまま”にして、
上手くいってないところの対策を進め、
改善していきましょう。
きっと改善が積み上がる筈ですよ。
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