「早くこの状況を変えたい!
気持ちが焦る。。」
何か事を成そうとするとき、
ソレを早く実現したい!という気持ちから、
焦る気持ちが出てくることがあります。
人間ですから、
ソレって普通〜のことだと思います。
どうしてもソレを実現したい!
達成したい!
…という強い気持ちがあるからこそ、
焦る気持ちが出てくるのでしょうから。
私も早くやんなきゃ、、、と、
気持ちが急いてしまうとき、
よくあります。
というか、そんなんばかり(苦笑)
この焦っている状態というのは、
言葉のニュアンス的にも、
イメージ的にも、
あまり良いイメージがありませんよね^^;
焦ると、正確な判断力が鈍ったり、
普段ならやらないような
ミスをしてしまったり、、
と、できれば避けたい状態に思えます。
ただ、
そんな良くないイメージの
“焦り”にも、
なかには“良い焦り”というのも、
あるように思えるのです。
(良いも悪いも人の主観によりますけど)
どういうことか? というと、、
それは、
《目標が明確な状態》のときです。
この目標を達成するために、
コレやって、次ぎはコレして、、と、
急いでいるとき、
この状態のときは、
やることが明確で、
順に対応している状態。
こういうときは、
正しい順序で進んでいる状態ですので、
“良い焦り”の状態だと言えます。
逆に、目標が不明瞭で、
「何かやんなきゃ、、」
でも「何をやって良いかわからない、、、」
気持ちだけが焦る、、、
やるべきことの順序も曖昧になり、
「アレもやんなきゃ、コレもやんなきゃ…」
と気持ちだけが焦ってしまっている、、、
こういう状態のときは、
我を見失っている状態なので、
“悪い焦り”の状態
と言えるかもしれません。
なんか焦ってるな、、、と思ったとき、
それが良い焦りなのか、
それとも悪い焦りなのか?
少し立ち止まって、
俯瞰してみると良いかもしれませんね。