同じような商品やサービスが
乱立するなかで、
お客さまに選ばれていくためには、
他とは違う“選ばれる理由”が
必要になります。
とはいえ、、
それってどうすれば良いの??
ってなりますよね。
そんなときは、
《競合分析》をしてみることを
オススメしています。
競合分析というのは、
ざっくり言うと、
同じような商品サービスを
取り扱っている他社を調べていく
作業のことです。
競合分析をしていくことで、
自社と他社の強みや弱みが見えてきます。
細かい分析方法はここでは割愛しますが、
エクセルなどのシートで
対象者、商品、価格といった項目を
細かくつけていきます。
このような分析をしていくなかで、
“自社と他社の違い”を見比べるだけでも、
気づきが出てくるものです。
ふだん分かっているつもりでも、
シートでチェックしていくうちに、
案外、見落としている箇所に改めて気付く、、
そんなことはよくある話です。
…で、
競合分析をしていくと、
他社の強みや弱みに焦点がいくので、
それはそれで良いのですが、
じつは、
見落としがちになることがあります。
それは「減点ポイント」です。
弱みではなく、減点ポイントです。
飲食店がわかりやすいので、
例としてあげます。
どんなに良い
料理やサービスを提供していても
トイレが汚すぎるとどうでしょう?
せっかく美味しい料理を食べて
良い気分でいても、
これだと台無しになりますよね。
テンションも下がってしまいます。
減点ポイントというのは、
いわゆるストレスに感じる…
といったようなところ、
ポイントになります。
減点ポイントは
お客さま目線にたったときに
見えてくるものです。
そのほか営業マンだと、
スーツやシャツの襟口が汚い…
であったり、
実店舗や人ではないにしても、
例えばホームページやブログを、
スマホで見たとき見づらい…、
などですね。
このような減点ポイントは
じつは、ちょこちょこ見つかるものです。
競合分析をするなかで、
減点ポイントを、
もし見つけたら、
自社もやってないかな?
と、チェックしてみることをオススメします。
他人には厳しいのに、自分には甘い…
そんなケースもあるかもしれません 苦笑
そこで得た小さな気づきを、
改善点として取り入れていくことで
少しづつでも状況を良くしていくことができます。
本日もお読み頂き
ありがとうございました。