「良いアイデアのはずなのに、
良い企画のはずなのにな〜、、、
なぜ?か、通らない。。。」
そういうときってあります。
なぜ?そのアイデアや企画が通らないのか?
それは、
タイミングが合ってないのか?
金銭面で折り合いがつかないのか?
時間がないのか?
人員が足りないのか?
実行する自信やイメージができないのか?
それこそケースバイケースだと思いますので、
ほんとのところは、ここではわかりません。
それはそうですが、
それ以前の《事前知識》としてのお話しを、
今回はしたいと思います。
まず前提として知っておいてほしいのが、
人は、「基本“現状維持”をしたい」
生き物ということです。
つまり、
「今のままでいたい!」ということですね。
だって今のままでも生きていけてるから(笑)
これはどんなに、
現状に不満やストレスを感じていたとしても…です。
人間の本能的なもの、です。
なので、
新しく変わること、変化することへも、
同じく本能的に怖れやストレスを
感じてしまいます。
え? 現状を良くするアイデアであり
企画なんですよ?
そうなんです。
その企画やアイデアが良くて素晴しいほど、
それによって起こる変化も大きくなります。
そうなると、
現状が大きく変わってしまいますので、
無意識に怖れや不安といった
ストレスを感じてしまうんですね。
それなら現状のままでいたい…と、
無意識に制限をかけてしまいます。
こういった事前知識を
知っておくのといないのとでは、
相手への理解も変わってきますので、
やはり知っておいたほうがよいと思います。
そして、
人はみ〜んな「自分が正しい!」
と思って、日々を生きています。
なので、ムリに相手を変えようとすると、
自分を否定されてる気分になり、
こんどは意固地になって
動かなくなります(苦笑)
相手の正しさもちゃんと理解すること。
相手に寄り添うことって大事なんですよね。
そのように相手への理解を深めたあとで、
そのうえで
「こういった案もありますよ」と
企画やアイデアを提示すると、
また反応が変わってくるかもしれませんよ。