「このコミュニティは、居心地が良いな」そう思えるコミュニティに出会えることは、とても幸せなことです。
今回はコミュニティ作りにおいて、リーダーや主要メンバーの役割で、大事な2つのポイントをお伝えしたいと思います。
一言に“コミュニティ”といっても、さまざまな形態がありますが、ここでは「似た様な考え方や価値観を持った人達が集まった集団」という、体で話しを進めます。
1つ目は「安心・安全の場を作る」です。2つ目は「新しい人が入ってきやすい雰囲気を作る」です。順にお話ししていきます。
1つ目、「安心・安全の場を作る」です。
リーダーや主要メンバーが《安心・安全の場を作る》意識を持つことは、とても大事です。
コミュニティは、メンバーが「自分はここに居ても良いんだ」「ここなら自分を受け入れてもらえる」「この人達となら、仲良くやっていけそうだ」という、精神的な“安心感”や“暖かさ”が、土台になると、私は考えています。
それが土台で、その関係性の土台の上に、ノウハウやコンテンツがあると考えています。
なのでコミュニティ内では、心ない批判的なコメントなどをさせてはいけません。そういったことが起こらないように、“事前にアナウンスしておく”のも、リーダーや主要メンバーの役割の一つです。
「各人、大人なのだから、自分のことは自分で出来るでしょ?」と思うのは大間違いです。
大人だからこそ、空気を読み「表立って波風を立てたくない」ので、嫌なことがあっても心の中にしまい表に出さない、、というケースも少なくないからです。
なので、リーダーや主要メンバーは定期的に、見回りをして“批判的な人がいないか”、いたら注意することも、合わせて大事です。
2つ目、「新しい人が入ってきやすい雰囲気を作る」です。
コミュニティは新しいメンバーが入ってきやすい、発言をしやすい雰囲気を作ることも大事です。
村社会的なコミュニティになってしまうと、自由な発言もしずらくなってしまいます。
この点も、リーダーや主要人物が、新しい人が溶け込みやすい雰囲気を作るため、予めアナウンスをしておくことが大事です。
あと、余談かもしれませんが、私は、コミュニティは“出入り自由な、風通しの良い雰囲気を作る”ことも、大事だと考えています。
それにより、コミュニティも新陳代謝が起こり、コミュティ自体が進化していくのだと考えています。
今回はコミュニティ作りにおいての、リーダーや主要メンバーの役割で、大事な2つのポイントをお伝えしました。
これからは、ますます人と人との繫がりが見直される時代となっていきます。居心地の良いコミュニティを作っていきたいものです。
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